[人物]ジュディー・ガーランドのドラッグ、セックスに溺れた破滅的人生

98年前の1922年6月10日は、大女優のジュディー・ガーランドの誕生日。

ジュディー・ガーランドといえば、アメリカの大女優で、1939年に公開された「オズの魔法使い」で大ブレイクした。

その少女らしい可愛らしい外見と「OVER THE RAINBOW」の優しい歌声とは裏腹に、彼女は体質的に太りやすかったため、当時のハリウッドでダイエット薬として使用されていた覚醒剤(アンフェタミン)を常用していた。

戦前は、薬物に関する認識が薄く、覚醒剤が眠気覚ましや体重増加防止の薬として当然のように使われていた。

「オズの魔法使い」の中で、彼女が「OVER THE RAINBOW」を歌っていた時も、覚醒剤を服用した状態だったと言うから、今から考えると驚きだ。

ジュディー・ガーランドは、精神的に問題を抱えていためか、自殺未遂を繰り返し、さらにセックス依存症となり、映画の主演を獲得するためにプロデューサーとの情事も耐えなかったという。(これは、伝記作家などが話しを面白くするために、大げさに描いたとの話があります)

彼女は、生涯で5回も結婚するほど、結婚と離婚を繰り返した。

結局、薬物依存は生涯治らず、結局、睡眠薬の過剰摂取で47歳の若さで天に召されてしまう。

彼女の娘は、映画「キャバレー」で有名なライザ・ミネリで、「母親はハリウッドに殺された」とハリウッドの恐ろしさを訴えている。やはり、ドラッグにのめり込んでいったことが、彼女の仕事にとって悪循環となったことは間違いない。

ハリウッドのような華やかな世界の裏には、通常の世界よりも更に濃い影がある。そこで生き抜くには、相当の精神力を備えていなければ、薬物やセックスに溺れ、身を滅ぼしてしまう。

華やかな世界にいるほど、彼女のように破滅的人生を歩む人間が多いのは、内面と演じる外面とのギャップが大きいことも影響を与えている。

再訪をお待ちしています。

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Author: レイニー鈴木

アフター⑲研究所所長 新しい音楽やガジェット好きで管理社会を憂うオジサン。 特に裏道散策が大好き!ほかにもDTMなんかやってるAppleカルトです。